
目次
夏の終わりのヒーロー!町内清掃で見つけた、小さな感動と大きな達成感
厳しい暑さが続いた今年の夏もようやく終わりが見えてきました。 町内清掃を行いました。
ずっと気になっていた、隣の駐車場の雑草
コウノトリハウスのすぐ隣に駐車場があります。 そこが通勤のたびにずっと気になっていました。夏の日差しをたっぷり浴びて、雑草が驚くほど生い茂っていたのです。背の高い雑草で、なんだか見通しも悪い…。
「今回の清掃では、あの駐車場の雑草をなんとかしたい!」 参加メンバーに発破をかけて、いざ、草むしりスタートです!
手ごわい相手に、ハサミを持ったヒーローあらわる!
しかし、雑草たちは想像以上の強敵でした。 太陽の恵みを存分に受けた茎は、もはや「草」というより「小さな木」のように固くなっています。手で引っ張ったくらいでは、びくともしません。
「これは手強い…」と皆が苦戦していました。
普段は喋らない利用者のMさんが、すっとその場を離れたかと思うと、ホームからハサミを持って戻り、そしてあの手ごわい雑草の根元に黙々と根気強くハサミで切り始めました。
見違える景色と、心地よい汗
Mさんの活躍もあり、みんなで力を合わせた結果、あれほど生い茂っていた駐車場が、見違えるようにスッキリ! 視界を遮るものがなくなり、道路全体がパッと明るく、見晴らしが良くなったのが分かりました。
「地域に少しだけ貢献できたかな?」
大変だったけれど、無心で草むしりをしていると、不思議と大変さよりも楽しさが勝って気づけば夢中になっていて、流れる汗に暑いさなか、充実感を感じました。
夏の終わりに、みんなで気持ちの良い汗を流し、地域をきれいにすることができて 心に残る、素敵な一日となりました。

