垣根を越えて連携するのが本来の福祉

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自立支援ホーム足立区おうぎ寮の精神福祉士の西丸さんがコウノトリを訪問

社会福祉法人 青少年福祉センター 自立支援ホーム
おうぎ寮 精神福祉士  西丸 早紀様
 

「自立援助ホーム足立区おうぎ寮の精神保健福祉士、西丸様がコウノトリを訪問」

コウノトリの世話人として、16歳のYさんが入社しました。彼女は社会福祉法人自立援助ホームおうぎ寮で生活しており、様々な事情から親元を離れ、寮で暮らしています。

Yさんから応募があった際、連絡先が携帯電話ではなく固定電話だったため、珍しく思っていました。その後、彼女が寮に住んでいることを知り、正直なところ、どのような子なのかと少し不安もありました。しかし、実際にお会いすると、Yさんは自分の考えをしっかりと持った素晴らしい女性でした。コウノトリとしても、彼女の成長を支援していきたいと考えていた矢先、おうぎ寮の職員である西丸様からご連絡をいただき、訪問していただくことになりました。

連携について

職員の間で「自立援助ホームとはどのような場所なのだろうか」という話が出ていたため、今回の訪問は私たちにとって非常に有意義な機会となりました。西丸様から直接お話を伺うことで、ホームのことや、どのような方が生活しているのかを深く理解することができました。

福祉には様々な分野がありますが、分野を超えて連携し、支援を必要とする方々を支えていくことが本来の福祉のあり方だと、私たちは開所前から考えていました。

今回の訪問で、西丸様から「Yさんをよろしくお願いします」という言葉をいただき、まさに垣根を越えた連携が始まったことを実感しました。

Yさんのことをわざわざ気にかけてくださり、温かい言葉をかけてくださった西丸様の思いに、私たちも勇気づけられました。また、Yさんに対して抱いていた印象が間違っていなかったことを改めて確認でき、大変有意義な訪問となりました。

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