皆んなが楽しみの清掃イベント
心がつながる週末清掃：地域と、仲間と、心地よい汗を流して
私たちの「コウノトリ」の運営として事業計画の初期段階から大切に温めてきた活動があります。それは、週末の早朝に行う清掃イベントです。この活動は、利用者さん同士、そして職員との間に、無理なく自然な形で良好な関係を築くことを目指して熟慮した運営の一つです。
同じ目的に向かう一体感
「会話がなかなか弾まなくても大丈夫」。 この清掃活動の素晴らしいところは、みんなが同じような心で、同じ場所で、同じ作業に取り組むことが大きなポイントです。近所の掃き掃除から始まり、草むしり、そして最後には打ち水を行います。
一つの目標に向かって黙々と手を動かす時間は、言葉以上のコミュニケーションを生み出してくれることがあります。
「ありがとう」の言葉が響く喜び
活動中、近所の方々から「お掃除してくれてありがとう。」と温かい言葉をかけていただくことがあります。 先日も、掃除が大好きな利用者さんのKさんが、輝くような笑顔で「前田さん、掃除してくれてありがとうって言われました！」と報告してくれました。
誰かの役に立っている、社会と繋がっているという実感は、きっと誰もが生きている喜びを感じられる、かけがえのない感情だと思います。Kさんのその嬉しそうな表情は、私たちスタッフにとっても大きな励みです。
頑張った後のお楽しみ！
そして、清掃活動で心地よい汗を流した後の〆は、なんといっても代表・前田のおごりでファミリーレストランへGO！ 一生懸命活動した後の食事は格別です。みんながどれだけ喜んでくれるか、それはもう想像に難くありません(笑)。
この週末清掃は、地域に貢献できるだけでなく、参加するみんなの心を満たし、絆を深めてくれる大切な時間となっています。
が、何よりも大事なことは福祉を障がい者を理解としてくださいという前に私達福祉側も理解してもらえる取り組みをすることも大事な事と思います。これからも、こうした活動を通じて、温かいコミュニティを育んでいきたいと思います。
